【アウトブレイク】あらすじ・評価|キャスト|おすすめ海外映画の感想とまとめ
今回ご紹介する海外映画は「アウトブレイク」です。
本作品は今から25年前の1995年に公開されました。
まだ僕が生まれてないときの作品ですね!
昔の映画って映像が荒いのであまり見る気が起きないんですが、内容が面白い作品がとても多いです。
今回観た理由は、モーガン・フリーマンとケヴィン・スペイシーが出てたからです。
二人とも演技が上手で引き込まれますよね。
さて、映画のあらすじをご紹介します。
- あらすじ
あるときアフリカのザイールで謎の伝染病が発生します。
このウィルスはエボラ出血熱と似ており、さらに致死率100%で発病後、数時間で死に至らしめる脅威のウィルスだったのです。
主人公(ダスティン・ホフマン)は軍の医者として勤務しています。
そして、アフリカで発見された謎のウィルスを誰よりも早く危険視します。
軍はアフリカの発生原であるザイールを爆撃で焼き尽くし、ウィルスの消滅を試みました。
一件落着。になるはずが、恐れていた事態が発生します。
映画の表紙でも出てるのですが、サルが感染源でそのサルが密猟者によってアメリカに上陸してしまいます。
あっという間に伝染病は広がり、
そこで発症者が出た街を軍が封鎖、そして外出禁止命令が発令されます。
ですがその対応もむなしく町の感染は拡大し、町一つを壊滅寸前まで追い込んでしまうのです。
主人公は何としてでも薬を作るべく、感染源を調べます。
その裏では軍がふたたびあの作戦を実行しようとしていたのです。
封じ込め作戦、つまり核爆弾によるウィルスの消滅です。
タイムリミットが迫る中、無事に薬を作りみんなを救うことができるのか。
- キャスト
(ドイツの映画監督)
主な作品:ザ・シークレット・サービス、エアフォース・ワン
キャスト:ダスティン・ホフマン
- 感想
伝染病の怖さを分かりやすく伝えてくれる作品になっています。
序盤に軍の新人君が登場するのですが、アフリカのザイールで初めて人が次々と死んでゆく生々しい現場を見て吐いてしまいます。
実はこの新人君の成長も見どころの一つになってます。
ケヴィン・スペイシーは軍の医療隊員として登場します。
このシリアスな場面が多い映画の中で、ユニークで和ませてくれるいいキャラなので、
ぜひケヴィンの明るさを心の友にしてご覧ください。
モーガン・フリーマンは、主人公の上司で軍のお偉いさんです。
さらに主人公の友達でもあります。
主人公が町の封じ込め作戦を知った時、モーガンにやめるようにお願いするのですが
実はモーガンもさらに上から圧力をかけられていて、実行するしかありませんでした。
このとき軍には絶対知られてはいけない秘密があったのです。
毎度おなじみの腹が立つキャラが登場しますが、最後の落ちまで気持ちのいい展開になっています。
なんで映画の軍や政府はこう腹が立つんでしょうか。
現実はわかりませんが。
ちょくちょく、そんなことある!?的な場面がありますが、我慢できるレベルです。
現在コロナウィルスが流行していますが、こういう絶望的な伝染病など見ていると
こんな状況でもみんなが協力しあえば絶対に乗り越えられると思います。
- 評価
Yahoo!映画 ★ 4.0
映画.com ★ 3.4
- まとめ
・とても映画として観やすく、伝染病の怖さを伝えてくれる作品
・陽気なケヴィン・スペイシーが癒し
・ 新人君の成長ぶりに注目!?
他にも海外映画を紹介しているので、よければご覧ください。