【初心者向け】珈琲を淹れるために必要なもの。 はじめてのハンドドリップおすすめ道具
初心者の方に向けて、コーヒーを美味しく淹れる
ために必要なものをご紹介します。
- 用意するもの
上から順番にご説明します。
コーヒー豆といっても、たくさん種類があります。
おそらく初心者の方は、どんなものを選べばいいのか全くわからないと思います。
豆は自分の好みで選ぶのですが、
あなたはどういうコーヒーが好みですか?
コーヒー豆の名前は主に、産地の場所や
山の名前などからとっています。
少し例をあげてみると、
名前 |
味わい |
マンデリン (インドネシア産) |
苦みとコクが強く、酸味がほとんどない。ほのかな甘みが上品な味わいの豆。 |
(グアテマラ産) |
果物をおもわせる爽やかな酸味と甘い香り。コクと酸味のバランスが良い。 |
ブルーマウンテン (ジャマイカ産) |
苦み、甘み、コク、香りのすべてが調和されている。「コーヒーの王様」とも呼ばれている。 |
(タンザニア産) |
やや強めの酸味とフルーティな甘みがある。後味もよくスッキリとした味わい。 |
紹介した豆はほんの一部です。
ぜひ自分の好みに合った豆をみつけてくださいね。
ちなみに、豆を買うとき「豆」か「粉」のどちらか選べるのですが、豆の状態だとコーヒーは淹れれません。
コーヒーミルで豆から挽く(粉にする)のですが、持ってない場合は挽いてもらってくださいね。
コープ自然派にも挽いてあるコーヒー豆が売ってあり、飲んでみたので
よければこちらの記事もご一緒にご覧ください。
こちらはいわゆる”はかり”です。
豆の量を正確に測ることによって、美味しいコーヒーを淹れることができます。
僕が使っているのは、HARIO V60 ドリップスケールです。
重さは 0.1g 単位から測れ、同時に時間を測ることができます。
コーヒーを淹れるとき、時間をはかるのでとても便利です。
ちなみにコーヒーが好きな方は、これを使ってることが多いです。
抽出したコーヒーを淹れるポットです。
コーヒーを飲むカップに直接入れても大丈夫ですが、
多く作ったり作り置きしておくときなどはこれを使います。
しっかり耐熱のものを選びましょう。
あとは、見た目の好みで選ぶのがおすすめです。
ちなみに僕が使っているのは、HARIO コーヒー&ティーサーバー テコです。
持ちやすい取っ手と滑りにくいフタになっています。
フタをしたままレンジの使用もできます。
コーヒー粉を入れたフィルターを固定するための器具です。
ドリッパーには種類があり、
穴の数が3つか1つか、穴が大きいか小さいか。
穴の数が多ければ少ないのに比べ、お湯が落ちるのが早くなるため薄くなります。
穴が小さいもの大きいのより、ゆっくり抽出されるので濃くなります。
さらに有名なブランドが4つほどあり、
ハリオ・コーノ・カリタ・メリタがあります。
ドリッパーも、自分好みのものをみつけてくださいね。
ドリッパーにセットするフィルターのことです。
そこにコーヒー豆を入れます。
紙・布(ネル)・ステンレスの種類がありますが、はじめは紙で大丈夫です。
紙は使い捨てで、お手軽なのでおすすめです。
紙のフィルターなら、2~300円で購入できます。
大体100枚ほど入ってるものが多いので、長く持ちます。
ただし、フィルターはドリッパーの形に合わせて購入してください。
主に”円錐形(えんすいけい)”か”台形型”があります。
ドリップケトルとは、お湯の注ぎ口が細いケトルです。
細いことにより、お湯を注ぐ量やスピードを調節できます。
ハンドドリップに大切なのは、お湯を細く垂直に落とすことです。
垂直でなかったり、ヤカンなどでお湯をいっきに注いでしまうと味に
雑味がでたり、薄かったりします。
コーヒーを抽出するときに適した温度は、90~95度と言われています。
ちなみに温度表示をしてくれるケトルなどもあるので、気に入ったものを選んでくださいね。
セットしてコーヒーを淹れるとこんな感じです。
- まとめ
いかかでしたか?
揃えるものが少し多いですが、そのあとからは豆とフィルターぐらいしかコストがかかりませんので楽かと思います。
もし手っ取り早くコーヒーが飲みたいと思った方は、おすすめのボトルコーヒーも記事にしてますのでよければご覧ください。